キリング・イヴ Killing EVE シーズン1第3話

シーズン1 第3話のあらすじとレビュー

シーズン1第3話「また会えた」あらすじ(ネタバレあり)

イヴは病院で遭遇したヴィラネルのモンタージュを作る。ヴィラネルはベルリンで、中国人将校でハッカーのチャンを殺害。殺害現場となったSMクラブで、イヴ・ポラストリと名乗っていた。イヴとビルは捜査のため、ベルリンへ向かう。しかし、それはヴィラネルの罠だった。ヴィラネルは隙を見て、イヴの荷物を盗む。
イヴとビルは手掛かりを探して、中国大使館員のジンと会う。イヴはジンから『チャンはある諜報員の口座をハッキングし、そこである組織から多額の金が払われている事を知った。1週間後に二人は殺害された。君の周りにも厄介な人物がいる。』と告げられる。ビルはヴィラネルを見付け、尾行するがヴィラネルに見られ、殺されてしまう。

マダムXの感想

前回のイヴとヴィラネルの出会いから、今回はヴィラネルから近付いてきます。ヴィラネルは仕事停止だったはずですが、相変わらず、好きにお仕事を進めています。今回はベルリンで、特殊なSMクラブで看護婦に扮して、殺害します。ヴィラネルは相手が死んでいく時の目の変化を楽しみたいタイプのよう。必ず、自分の方を向かせ、目を見続けます。光が消えていく感じが好きなのかな。
イヴはあの看護師がヴィラネルだと確信し、モンタージュを作ります。しかし、ヴィラネルの方から殺害現場の受付でイヴ・ポラストリと名乗って、イヴを誘き出そうとします。これってヴィラネルは全然、捕まるって事は考えてないようです。全然、余裕~って感じだし、なんならイヴと友達になっちゃいたいってくらい、イヴに興味津々です。あまりに興味あり過ぎて、荷物まで盗んじゃうし。そんなヴィラネルを見守るコンスタンティンは気が気ではありません。コンスタンティンの心配をどこ吹く風という感じのヴィラネルは自由に動き出します。イヴの方はそんな近くにヴィラネルがいるとは思っていないので、手掛かりを探して、ビルと捜査しますが、ビルとの男女を越えた友情が垣間見れるシーンがありました。ビルは既婚者ですが、どうも若い頃はバイセクシャルだったようです。見た目、おっさんなので、ちょっと意外~って感じです。でも、この二人、いつでも本音で語り合い、言いたい事は遠慮せず言って、尚且つ、信頼関係で結ばれているという、羨ましい限りの友情です。中々、男女でこういう関係って難しいでしょう。イヴの飾り気ない態度がいいのでしょうか。ビルに借りた髭剃りで腋毛を剃っちゃうし。それでカミソリ負けして、ティッシュを貼り付けたまま、出かけちゃうし。でもどこか憎めないキャラです。何より、私が羨ましいなあと思った事は、イヴがいつもとても生き生きと仕事をしている事です。殺人犯を追うというのは、気が重くなる事もあるでしょうけど、イヴは本当に暗殺者に対して、興味と関心が強くて、その好奇心が仕事への原動力になっているようです。ある意味、好きな事が仕事になる事は理想的です。イヴを見ているとそれがよく分かり、羨ましくなります。でも、そんなイヴをちょっと不安げに見る夫、ニコは複雑なのかなと思いました。そうはいってもMI6ですから、危険な仕事です。好奇心に押されてイヴが無茶もしかねません。そして今回はそんなニコの不安が的中します。ビルがヴィラネルによって、殺害されてしまいました。ちょっと油断し過ぎましたね。女であるといってもヴィラネルはプロの暗殺者です。ビルが一人で追うのはリスクが高過ぎでした。
親友であるビルを失い、イヴは大丈夫でしょうか。ヴィラネルを捕まえる事は出来るのか。第4話へ続きます。

BARRY バリー シーズン1第1話

シーズン1第1話のあらすじとレビュー

登場人物

  • バリー・バークマン/ブロック  :アフガニスタン帰還兵でいろいろ悩み多き殺し屋
  • モンロー・フュークス       : バリーの友人で、殺し屋の元締め
  • サリー・リード           : ロサンゼルスの女優志望
  • ゴラン・パザール                     :  チェチェン人のギャング
  • ノホ・ハンク                              :  ゴランの部下
  • ジーン・クジノー                       :  ロサンゼルスの演劇教師

シーズン1第1話「己の名を上げろ」あらすじ(ネタバレあり)

アフガニスタンの帰還兵バリーは、父の友人フュークスの勧めで、今は殺し屋として孤独に生きている。基本的に悪人しか殺さない主義だ。
今度の仕事はLAのチェチェンマフィアのボス、ゴランからで、妻の浮気相手の殺害依頼だ。バリーはLAに向かい、ターゲットのマディソンを尾行するが、彼が演劇クラスへ通っていると分かる。ひょんなことから、このクラスに参加する事になってしまったバリー。教師のジーンやクラスのサリー達から勧められ、演技する事に希望を見出す。しかし、フュークスから早く仕事を済ませろと急かされ、仕方なくマディソン殺害に向かうが、すでにゴランの手下、ハンク達に殺害されていた。ハンクはバリーも殺そうとするが、逆にバリーに撃たれる。バリーはその場から逃げるが、ハンク達が乗った車にはドライブレコーダーが付いていた。

マダムXの感想

HBO製作のドラマ、バリー。アフガニスタン帰還兵であるバリーは実は殺し屋で、日々、悪人を始末する仕事を生業にしています。しかし、このバリー、仕事は淡々とこなしていますが、いかんせん、顔に生気がなく、とっても暗い印象。本人も帰国後に鬱になり、引き籠っていたと言っています。父親の友人、フュークスの勧めで、得意な事を仕事にしろと、殺し屋になりますが、これも楽しんでやっているわけではなさそう。
そんな彼が、ひょんな事から演劇クラスへ参加して、演技する事でやりたい事を見付けた!となります。殺し以外に何か出来るかもと希望を見出しますが、どうもここで知り合あった女優の卵サリーにも惹かれたよう。今まで鬱の真っ暗な中にいたバリーには、舞台に立ち、演技する事がとてもキラキラした世界に映ったようです。殺しとは真逆ですからね。ただ、殺しの依頼は依頼なので、仕事はしなくていけませんが、今度の依頼先であるチェチェンマフィア、バリーに仕事を依頼しておいて、バリーが仕事を中々やらずにあろうことか、ターゲットであるマディソンと抱擁していた事を見て、あいつ駄目じゃんと、自分達で殺害します。そしてバリーをも殺害しようとしますが、逆に撃たれるという・・・面倒くささ。
おまけに自分達が乗って来た車にドラレコ付きです。マフィアなのに、あおり運連防止策?何のために付けてあったのか不明ですが、バリーが撃った事がわかってしまいます。フュークスの話では、チェチェンマフィアはとっても怖いらしいので、バリーに報復があるのかもしれないです。
演技に目覚めたバリーですが、このままLAに留まって続けるにも、チェチェンマフィアの事は厄介です。
第2話へ続きます。

キングオブメディア Succession シーズン1第5話

シーズン1第5話のあらすじとレビュー

シーズン1第5話「私は株式市場へ行った」あらすじ(ネタバレあり)

感謝祭の前日、長年、不仲のローガンの兄ユーアンは、マーシャの計らいで、グレッグの運転でカナダからローガン宅へ向かう。
会社ではローガンが地方局を買収すると言い出すが、ケンダルとローマンは懐疑的だ。ローガンはケンダルに元の役職へ戻れと言い、上海へ追い払おうとする。順調に回復しているように見えるローガンだが、コーヒーを溢れても注ぎ続けたり、様子がおかしい。これに不安を覚えたケンダルは、復職したフランクと次の役員会でローガンに対して、不信任投票し解任させる事を考え始める。
トムは例の書類の処分をグレッグにやらせる。グレッグは承知するが、シュレッダーにかける前にコピーを取り保管する。
感謝祭当日、家族が集まるが、ローガンとユーアンはやはり打ち解けられない。最後は言い合いになってしまう。ケンダルはユーアンにローガンの不信任投票を持ち掛けるが、それでも弟だと、逆にケンダルに対して不快感を露わにする。
ローガンは些細な事で孫に怒り、周囲を慌てさせる。そんな様子をみて、ジュリーはケンダルに私は彼のためじゃなく、社のために動くと告げる。

マダムXの感想

感謝際で兄弟の再会

今回は感謝祭で家族が集まりますが、ローガンと不仲の兄ユーアンが登場します。このユーアンですが、カナダの農場暮らし。一応、役員の一人であるようです。孫のグレッグと車で向かいますが、かなり偏屈爺さんのようです。厭世的な生活をしているようで、資本主義的に生きているローガンに対して、批判的です。この二人が久しぶりに顔を合わせるわけですが、どうにも考え方が合わず、やはり喧嘩になります。マーシャがユーアンにローガンが謝りたいと言っていると伝え、大病をして変わったのかと思ったユーアンは期待していたようですが、変わらず傲慢な態度を見せるローガンにうんざりしたようです。ローガンが収集している勲章を前に、軍に入った事もないくせにと言ったり、ローガンはローガンで、ユーアンに、昔、金の無心もしてきたと言い出したり、軍に志願したのも女の気を引きたかったからだとか、お互い、身も蓋もない言い方です。この二人、かなり根が深そうです。
そんな二人の様子を見て、父親の解任を考えているケンダルはユーアンに不信任投票してくれるよう、持ち掛けます。叔父さんはお父さんの事、嫌いだよね~最近の親父はおかしいし、このままだと会社も心配なんだよ~って感じで擦り寄ってみますが、ユーアンにそれでも弟だ!と一蹴されてしまいます。そしてそういった親子関係に嫌悪感を露わにします。己の権力欲で親子でなにやってんだと、ユーアンには見えるようです。しかし、ケンダルにしてみると、地方局を買うと言い出すし、自分は上海に飛ばされそうだし、いつの間にか、マーシャの息子が社に入ってるわで、ケンダル的にはどんどん遠ざかるCEOの座で焦っています。どうにか父親を排除するには、役員会で不信任投票しちゃう事だなと、フランクと画策し始めますが・・・
確かに、ローガンは完全復帰したように見えますが、短期的な記憶の欠如があったり、コーヒーをコップから溢れても気が付かなかったりで、大丈夫?と思います。

抜け目のない人達

そんな様子を見て、あっさり鞍替えを申し入れてくるジェリーって、抜け目がないです。社のために動くって建前ですが、本音はどうなんでしょう。ていうか、出世する人ってこういう勝ち馬を見抜く目を持っていないと駄目ですね。
ジェリーほどではないですが、案外、グレッグもバカそうに見えてて、トムに処理を任された書類のコピーをしっかり取って保管。ただのバカじゃなさそうです。この家族の中で一番、ヒエラルキーが低いですから、そのくらいじゃないと生き残れないですからね。ただ、どうも話し方がうざいというか、言い回しが鬱陶しい感じです。

トムとシヴの婚前契約

トムとシヴですが、結婚に向けて婚前契約を作ります。トムの母親は弁護士でいろいろ口を出してきますが、シヴはこの母親とはあまり合わないような感じです。避けてるというか。トムはお金目当てで結婚するわけじゃないからと言いますが、どうも消えない小物感が、嘘っぽく聞こえてきます。お金というより、ロイ家を利用して会社内での地位を上げたい人なのかな。シヴはちゃっかり、不貞に関しての事項を入れないという所が、浮気前提?って事?みたいな。やっぱりトムじゃ不満なのかなと思わせる節が。お嬢様だけに飽きっぽいのかも。


ケンダルはローガン解任へ向けて、本気で動き出すのでしょうか。どこか頼りない感じのケンダルに本当に、その気概はあるのか?
第6話へ続きます。

DIVORCE ディボース シーズン1第1話

シーズン1第1話のあらすじとレビュー

登場人物

  • フランシス・デュフレーン :人材派遣会社のリクルーターで、2児の母。倦怠期の夫ロバートとの離婚を考えるが。
  • ロバート・デュフレーン  :フランシスの夫。不動産デベロッパーだがあまり上手くいっていない。フランシスに離婚を言われ困惑。
  • ダラス            :フランシスの友人。心理療法士。
  • ダイアン           :フランシスの友人。
  • ニック            :ロバートの友人で投資家。ダイアンの夫。
  • トムとライラ           :フランシスとロバートの子供。

シーズン1第1話「バトルの始まり」あらすじ(ネタバレあり)

夫との結婚生活にうんざりしている、フランシス。夫ロバートの言う事、やる事にいちいち腹が立つ。ある日、二人は親友ダイアンの誕生日パーティーに招かれる。しかし、同じように夫婦生活に不満を抱えたダイアンと夫のニックは喧嘩を始めてしまい、ダイアンは銃を持ち出し、暴発させてしまう。そのショックでニックは心臓発作を起こし倒れる。この現場に居合わせたフランシスとロバートはショックを受け、自分達もいつかそうなるのかもとフランシスは離婚を言い出す。突然の事で納得出来ないロバート。
実はフランシスには愛人がいた。フランシスはこの愛人のジュリアンに離婚しようと思うと伝えるが、反応は期待外れで、どこか他人事のジュリアンに落胆したフランシスは、慌てて、離婚を撤回し、ロバートとよりを戻す。しかし、フランシスの携帯にジュリアンから着信があり、これを不審に思ったロバートが二人の関係を知ってしまう。怒ったロバートから、逆に離婚を突き付けられたフランシスは、家を締め出されてしまう。

マダムXの感想

一大ムーブメントを起こした、ドラマ『セックス&ザ・シティ』で、主役のキャリー・ブラットショーを演じた、サラ・ジェシカ・パーカーが倦怠期に悩む中年夫婦の離婚をテーマのコメディドラマへ帰ってきました。製作は同じHBO。いろいろ期待しての視聴となります。
ただ、今回のドラマは年齢もサラの実年齢に近い40代後半から50代で、子供もいて、SATCのような華やかな展開はありません。どちらかというと、同世代の共感を狙ったドラマといえると思います。
で、タイトル自体が離婚DIVOCEですから、夫婦のあれやこれやの問題や、隠れた本音などが、コメディタッチで描かれます。
サラが演じるフランシスは、二児の母で夫ロバートとの共働き家庭です。子供は反抗期真っ盛り。夫のロバートは「トイレを独占するな~我慢出来なくて、缶にしちゃったよ~」と、どうでもいい話を、面倒な言い回しで言ってくる、うざい男。きっと若い頃はそんな彼を可愛いと思った事もあるのでしょう。でも、今はひたすらウザい。友人のダイアンのバースデイパーティで、ダイアン夫婦の諍いを見て、フランシスは離婚する!とロバートに言い放ちます。このダイアンとニック夫婦の諍いが他人事じゃないわけです。ダイアンはニックの事を「私をうんざりさせるために太ってるのよ。」と、フランシスに愚痴り、夫のニックはおめでとうスピーチで「今年に入って、ダイアンは老けた。」「生物学的機能の問題で子供を産まなかったおかげで、若いままだ。」って・・・これは地雷ですよ。一番、妻に言ってはならない事です。そこへ可愛がっていた犬が死んだばかりなのに、犬をプレゼントするトンチンカンさ。そりゃあ、銃で撃ち殺したくなりますよね。
そんな修羅場を見て、フランシスも離婚を決意するわけですが、具体的な理由として、去年のクリスマスにロバートが釣りで居なかった。これがここ数年で最高のクリスマスだったと言います。「仕事を終えて帰ってくる時に、あなたが家にいると思うと心が沈む。」とまで言っています。面倒な夫はいない方が気楽。亭主元気で留守がいいは、万国共通みたいですね。
すっかりロバートに愛情がないようなフランシスですが、それにはジュリアンという恋人?愛人の存在も影響していました。でもねえ・・・このジュリアンですが、名前こそ、おフランスっぽいですが、そんなに魅力的でもありません。ロバートとどっこいどっこいかなあ・・・という感じ。ちょっとインテリっぽいので、そこがロバートと違うのかもしれないですけど、フランシスは友人のダラスに「彼の下半身が良いだけよ。」と言われてしまいます。フランシスは愛もあるのと言いますが、離婚しようと思うとジュリアンに伝えると、凄く冷たい態度というか、ジュリアン的には体の関係で楽しくやってるだけで良かったようです。これにヤバっと思ったフランシスはロバートとの離婚を撤回し、よりを戻しますますが・・・ていうか、昼間ジュリアンとHして、夜はロバートって・・・フランシス、相当ビッチです。しかし、上手く収めたつもりが、うっかりな事でロバートにジュリアンの存在がばれて、逆に離婚を言い渡される事に。先に離婚を言って、上手く離婚して後は恋人と上手くやってこうかなと、軽く考えていたフランシスは本格的なドロドロ離婚に巻き込まれていくのでしょうか。でも、ちょっとロバートっていろいろ抜けてそうです。口で言うほど、冷酷に離婚を進められるかなあ。
第2話へ続きます。

キリング・イヴ Killing EVE シーズン1第2話

シーズン1 第2話のあらすじとレビュー

シーズン1第2話「あとで行く」あらすじ(ネタバレあり)

イヴはMI6のキャロリンと面談。キャロリンはイヴが独自に集めた暗殺者ファイルを見て、イヴをスカウトし、今回の事件で暗躍する女暗殺者を追うよう命令する。MI5で同僚だったビルとエレナと、ネットに精通するケニーと共に捜査を始める。
ヴィラネルは指示通りに仕事をこなさないため、コンスタンティンから査定を受けるよう言われてしまう。査定はほぼ順調に進むが、一枚の絵を見せられた際のヴィラネルの反応に懸念があったため、今後の仕事は休止となる。
納得がいかないヴィラネルは自己判断で仕事をこなすが、これに怒ったコンスタンティンにMI6のイヴ・ポラストリがお前を追っていると聞かされる。イヴの写真を見たヴィラネルは、カーシャ殺害の夜、トイレで会った女がイヴだと気が付いて、驚く。
イヴもまた、あの日トイレで会った看護師が女暗殺者だと気付く。

マダムXの感想

MI6に再就職したイヴ

MI5を解雇されてしまったイヴですが、MI6のキャロリンからスカウトされ、捜査を任されます。でも案内されたビルの一室は変な臭いはするし、トイレも狭くてペーパーもない始末。あまり大っぴらに捜査出来ないので仕方ないのですが・・・キャロリンの話では、今回の捜査を本腰入れて捜査しない理由がMI6にはありそう。陰謀の匂いがします。
イヴと共に解雇されたビルも仲間に加わる事になりますが、イヴの先走りした推理に懐疑的です。本当に暗殺者は女なのか?上司のフランクは防犯カメラに映っていたのは男だと言ってたし。と言いますが、このフランクに問い質すとこれが嘘と判明します。フランクはイヴの勝手な推理に苛立っていて、止めさせるためにそう言ったのだと。上司が捜査妨害しちゃ駄目だろと思いますが、フランクにしたら、余計な事ばかりするイヴに手を焼いていたよう。MI5とMI6では管轄の違いや、役割が違いますからね。イヴのようなタイプはMI6の方が向いているのかもしれません。キャロリンもあなたの突飛な発想が良いと言ってましたし。独自で暗殺者ファイルを作っていた事も殺人者に並々ならぬ興味と関心が窺えます。ただ、この危険を顧みない好奇心が少し、心配です。わりと先走って待つ事が出来ない人のようですし、直感で動くところもあります。ビルがそんなイヴのストッパーになっていますが、夢中になると慎重さを忘れちゃうタイプ。
事件の深刻さより、殺害者の心理が知りたい!って方が強そうです。

サイコパスだけど、かまってちゃんなヴィラネル

ヴィラネルは、こちらもかなり個性的な暗殺者です。仕事は手際良くやる時と、やたら手間をかけて殺害する事もあり、コンスタンティンの手を焼かせます。で、今回、査定を受ける事になってしまうんですが、この査定、ヴィラネルの精神面の調査というか、サイコパス度は落ちてないかとか、情緒不安定になってませんか?な感じの検査のようでした。この査定にピンクのフリフリドレスで来ちゃうところが、ヴィラネルなんですが(このドレス凄く可愛いです)、上手く通過と思われたら、一枚の絵を見せられ動揺を見せます。そしてアンナを忘れられないか?と聞かれますが。このアンナという女性?がヴィラネルの過去に関係しているようですが。ヴィラネルは所謂、サイコパスです。

徴[編集] 犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。
・良心が異常に欠如している
・他者に冷淡で共感しない
・慢性的に平然と嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れない
・ 罪悪感が皆無 自尊心が過大で自己中心的
・ 口が達者で表面は魅力的
オックスフォード大学の心理学専門家ケヴィン・ダットンによると、サイコパスの主な特徴は、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義、である[1]。現状では、チェックリストのみが診断基準であるので医学的にサイコパスと同じ状態であっても反社会性がなければサイコパスとはならない。反社会性などの診断基準を満たす者は幼少期からの素行問題など行動面の異常を示すことが多い[2]。 日本国の精神保健及び精神障害者福祉に関する法律・第5条に、「この法律で『精神障害者』とは、統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者をいう」と定義され、精神障害者に該当しつつ、保護の対象者と成る事を法的に認めているが、必ずしも全てが該当するとも言えず、時代相応の医学(科学)的な診断結果に基づいて判断される。 サイコパスの主な特徴は、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義、であり、サイコパスの人間の大部分は殺人を犯す凶悪犯ではなく、身近にひそむ異常人格者であるとされている。 しかし中程度以下のサイコパスであれば、社会的成功を収めることも多いとされている。サイコパスはその定義上、悪人とされる[3]。そして彼らが悪事に手を染める理由にはありとあらゆるものがあるとイェール大学の心理学専門家ポール・ブルームは断定している[

精神病質-Wikipedia

こうしてみると、ヴィラネルはやはりサイコパスなのでしょう。どういう生い立ちでこうなったのか、生まれ持っての事なのか分かりませんが、どうも見ているとただ、殺害しているだけでは満足出来ない、苛立ちのようなものを感じます。何かやらかしてやる的な。いちいちコンスタンティンの手を焼かせたがるのも、かまってちゃんのようです。基本、サイコパスは寂しいとか、感傷的な気持ちは感じませんから、このヴィラネルの行動がどういった気持ちから出てくるのかは分かりませんが、案外、自分の首を絞めかねない事に繋がるのかもしれないです。

イヴは過去に犯罪歴があるサイコパスでは?と調べ始めますが、カーシャ殺害の日にトイレで会った女が暗殺者では?と気が付きます。ヴィラネルもまた自分を追う女が、あの日会ったイヴであると分かります。今後、二人が出会う事はあるのか?
第3話へ続きます。

キングオブメディア Succession シーズン1第4話

シーズン1第4話のあらすじとレビュー

シーズン1第4話「悲しい解雇、ワスプの罠」あらすじ(ネタバレあり)

チャリティー晩餐会に出席するため、リハビリに励むローガンは、会社へも出社するようになる。晩餐会で自分がCEOだと宣言したいケンダルはスピーチ原稿の準備に忙しい。社に復帰したローガンは精力的に仕事をするが、時折、意識が混濁し、自室で小便をしてしまう。それを見つけたケンダルはローガンが晩餐会に出席する事を危惧するが。シヴはコンサルティングしている女性上院議員の夫の下半身が露出した動画が出回り、それがATN(ロイコ社傘下)に渡った事で、対処に動くが拒否されてしまう。
トムは退職した上司から社所有のクルーズ船内で起きた犯罪の隠蔽工作した際の記録を引き継がされてしまう。戸惑ったトムはグレッグとシヴに言うが、自分まで共謀罪に問われる事を恐れて、会見を開き事実を詳らかにしようと考える。
晩餐会はコナーの仕切りで盛況に進むが、直前にスピーチはケンダルではなく、ローガンが行う事になる。ケンダルがローガンの引退を宣言するつもりだとコナーがローガンに伝えたからだ。舞台に立ったローガンは自身の完全復帰を宣言する。

マダムXの感想

ローガン、完全復帰へ

マーシャの励ましと献身で、職場復帰出来るまでに回復したローガンですが、恒例のチャリティー晩餐会への出席で、内外へも復帰のアピールをしたいと思っています。それとは裏腹に、ケンダルは自分がスピーチし、ローガンの引退を発表したいと思っていたのに、当てが外れてしまいます。というより、相変わらずの迫力不足。どうにも父親に対して強く出られません。でも、それは他の兄弟も同様で、ローマンはフランクの復職で、自分が居心地が悪くなった事でケンダルに「親父、どうにかしろよ!」と言うわりに、パパの前に行くと、ケンダルがパパの代わりに仕切りたがってるよ~と告げ口。このローマン、恋人ともしっかりした関係を築けない人のようで、あまり密な付き合いは苦手なくせに、かなり屈折した愛情表現をします。他人に共感性が薄いというのでしょうか。相手の気持ちになって物事を考えられないようです。

長男コナーの働きっぷり

今回の晩餐会の仕切りを任された、長男のコナーですが、笑わさせて頂きました。フォークの置き場所が違うと些細な事でキレてみたり、かなり神経質なんですが、パンに添えられたバターが凍っていた事に腹を立て、厨房にいたスタッフに『お前ら全員、首だ!』と、喚きちらし、誰もそんな事は気にしてないのに『バターの事はごめん。』と、謝って回ったり。それでも会が上手くいき、褒められると気を良くし、怒って喚いた事は嘘のように喜びます。この人、このくらいのお仕事なら、どうにかこなせる程度で、会社なんて任せたら、毎日、パニックで大騒ぎなんでしょうね。いや~継がなくて良かったです。父親のローガンは自分の分をわきまえているコナーには、キツイ言葉はかけません。能力的にも期待はしていなかったんでしょうけど。

傲慢なシヴと臆病なトム

シヴは今回、自分がコンサルティングしている上院議員の夫のスキャンダル動画で、面倒な立場になります。ロイコ社傘下のATNは共和党よりのニュースサイトです。シヴは民主党議員をサポートしてるだけに、立場的に複雑です。どちらからも圧力はかけられるし、父親とは対立します。でも、この方、お嬢さんだからでしょうか、わりと飄々と、自分の意見は必ず通るという自信のようなものが溢れています。なんていうか『私の言う事が通らない事ってあるの?』という、傲慢さが滲み出ています。
婚約者のトムは大変なものを、退職する上司から託されてしまいます。でも、凄い秘密を抱えたわりに、口が軽い。弁護士のママには相談しちゃうし、グレッグにも喋っちゃうし、シヴにまで会見してはっきりさせようと思うんだとか言ってしまいます。結局、ジェリーから釘を刺され留まりますが、大丈夫か、こいつ。

ジェリーの機転

役員のジェリーの機転には、さすがと思いました、『パパにスピーチ止めるように言ってきてよ~』と言うケンダルを上手く宥めて、ローガンには期待してます!と激励し、自分の立場が危うくなるような事はしません。不穏な動きを見せるトムにはしっかり、釘を刺し、問題は早めに摘み取る。でも、これだけ能力が高いとローガンの跡継ぎがどいつもこいつもで、不安だろうなあと思います。ただ、野心もありそうな女性ですから、何か裏で動くのかもしれませんが。

晩餐会で完全復帰を宣言したローガンですが、相変わらず失禁したりで、不安要素があります。実際、大きな借金もありますし、経営に関してしっかり理解しているのかが、分かりません。なんといっても年齢もありますから、無理は出来ません。
このまま順調に経営にも復帰出来るのか。
第5話へ続きます。

キリング・イヴ Killing EVE シーズン1第1話

シーズン1 第1話のあらすじとレビュー

登場人物

  • イヴ・ポラストリ   :MI5を解雇されMI6の極秘捜査チームのリーダーになる
  • ヴィラネル      :謎の組織からの指示で動くロシア人暗殺者
  • ビル・パーグレイヴ :イヴの上司であり、相棒
  • コンスタンティン   :ヴィラネルに暗殺の命令を伝える組織のメンバー
  • キャロリン・マーティンズ:MI6ロシア部門主任。

シーズン1第1話「その顔、すてき」あらすじ(ネタバレあり)

MI5の職員イヴ・ポラストリは、ウィーンで起きたロシア人政治家ケドリン暗殺事件で生き残った恋人カーシャの警護を任される。犯人は防犯カメラの死角で手際よく殺害し、プロだと思われる。イヴは独自の推理で犯人は女では?と意見するが、却下される。警護のため、イヴはカーシャに会うが、ハンガリー語で意味不明な事ばかりで要領を得ない。イヴは夫の友人ドムの協力を得て、カーシャの言葉を分析し、そこに背が高く貧乳のサイコというキーワードを見付ける。
ウィーンでの仕事を終えたヴィラネルは自宅のパリへ戻ってくる。ヴィラネルは謎の組織から送り込まれるコンスタンティンから仕事を依頼されている。ヴィラネルは次の仕事へ向けて動き出す。パーティーに潜り込み、またしても手際良くターゲットを殺害するヴィラネル。
イヴは暗殺者は女と確信を得て、独自で動き出すが、許可を得ずにカーシャの元へドムを連れて、詳しい話を聞こうとする。しかし、トイレに行っている間にドム以外のカーシャ、警官、看護師の5人が殺害されてしまう。ヴィラネルがカーシャが生きて聴取を受けている事を危惧し、殺害に来ていたのだ。
イヴはトイレで看護師に変装したヴィラネルに遭遇していた。
イヴはこの事件の責任を取らされ、相棒のビルと共に、MI5を解雇されてしまう。
失意のイヴの元へMI6のキャロリンが接触してくる。

マダムXの感想

WOWOWで放送された、女暗殺者と追う、MI6捜査官の攻防を描いたサスペンス、『キリングイヴ』 随所に溢れるユーモアと展開の速さ、それに主役二人のスタイリッシュさに目が離せなくなります。

暗殺者 ヴィラネル

特に暗殺者ヴィラネルの美人度と、突き抜けたサイコパスっぷりも特筆ものです。今後、このヴィラネルがなぜ暗殺者になったのかが、分かってくるのかなと思いますが、彼女、やってる事とは裏腹に、とてもおしゃれさんです。自宅はパリのアパートメントで、自分で選んだ、質が良く、センスが良い物に囲まれて生活しています。殺害現場で目に付いたシルクのシーツのメーカーをターゲットに聞いてから殺害し、それを手にメモって、後で注文という、殺しとどっち目的ですか?って感じくらい、殺害する事に全く躊躇がありません。彼女、とてもスタイルも良く、顔も美人です。益々、どういう事情で暗殺者になったのかが気になります。だって、モデルとかでもいけた容姿です。いくらサイコパスで向いてる職業としても、特にそれを選ばなくてもと思いますし。きっと何か訳アリなのでしょう。彼女に仕事の依頼を持ってくるコンスタンティンですが、彼女と親子といっていいほどの年の差があります。二人の関係も仲良しの親子のよう。信頼関係で結ばれているようにもみえますが・・・彼女に依頼している組織は一体、何者か?

MI5 イヴ・ポラストリ

ヴィラネルを追う立場になると思われる、捜査官イヴですが、こちらも個性豊かなキャラクターです。暗殺者マニアを自称してる辺り、彼女には天職なのでしょう。ヴィラネルの手口に『お見事!』と、出てしまうくらい好奇心丸出しです。彼女は最初から女性による犯行とみて、独自の推理で犯人を突き止めようとしますが、失敗してしまいます。この失敗を受けて、MI5を解雇されてしまいますが、拾う神あればでMI6から声がかかりそう。
このMI5とMI6の違いですが

保安局[2](ほあんきょく、Security Service、SS)は、イギリスの国内治安維持に責任を有する情報機関である。MI5(Military Intelligence Section 5、軍情報部第5課)として知られている。本部はロンドンミルバンク11番、テムズハウス。 内務大臣の管轄下にあるが、内務省との組織上のつながりはない。また、司法警察権を有さない純粋の情報機関として設立された経緯から[要出典]、スパイやテロリストの逮捕は、ロンドン警視庁(スコットランドヤード)が担当する。 尚、MI5に対して、MI6の略称で知られているのは、 秘密情報部(ひみつじょうほうぶ、英: Secret Intelligence Service、SIS)で、イギリスの情報機関の1つである。 MI6は、国外の政治、経済及びその他秘密情報の収集、情報工作を任務としている。 [3]。

保安局(イギリス)-Wikipedia

両方ともアメリカでいうところの、CIAのようなもののようです。MI6の方が政治的な事も絡んでくるのかもしれません。
イヴ的にはMI6の方が能力が発揮出来そうです。今回、イヴはヴィラネルとニアミスしますが、まさかこれが探している暗殺者とは思いません。今後、二人はどこかで接触し、対面する事があるのか、ヴィラネルの事をMI6のキャロリンは、ここ2年くらい地道に仕事をこなしてきたけれど、最近になって自己顕示欲が出てきたと言っていました。
ヴィラネルは暗殺者の仕事をお金目当てだけではないのでしょうか?報酬が良いので、贅沢品でも躊躇なく購入していましたが、それ以上に自分のやっている事を世間に知らしめたいという欲求が出て来ているのでしょうか?
今後の展開が楽しみです。
第2話へ続く。

キングオブメディア Succession シーズン1第3話

シーズン1 第3のあらすじとレビュー

シーズン1 第3話「救命ボート」あらすじ(ネタバレあり)

容態が安定したため、自宅でも療養となったローガンだが、マーシャは他の家族をローガンに会わそうとしない。不審に思ったシヴはマーシャの過去を調べ始める。
ケンダルは株価が急落しているため、融資先の銀行と交渉するが、無礼な物言いで相手を怒らせ、決裂してしまう。
グレッグはトムの口利きで、会社で働けるようになる。
ケンダルは下がり続ける株価と、ライバル企業のCEOサンディ・フォースが来社し、買収や合併をほのめかした事に焦り、未公開株を扱うブローカーで、友人のスチューイに40億の融資をしないかと持ち掛ける。スチューイは議決権株で役員の椅子を用意して貰う事で了承するが、裏でサンディ・フォースとも通じている。
問題を解決し、気を良くするケンダルだが、ローガンに呼び出され「お前は、とんでもないバカだ。」と、言われてしまう。

マダムXの感想

ケンダルの迷走経営

念願叶って、CEO代行になったケンダルですが、問題は銀行への多額の負債です。融資を受けたのはローガンとしても、株価が下がれば全額返済という契約になっているだけに、手を打たないわけにはいきません。
しかし、銀行との交渉に『俺も親父ゆずりのクソ野郎と思わせる。』と、意気込んで、臨んだものの、Fuck off!と言ってしまい、無礼だと相手を怒らせてしまいます。
思うんですが、銀行はローガンの人柄をあまり好意的に思っていません。それは相手側がはっきり言っています。きっと、ローガンは銀行に対しても傲慢な態度で、自分の希望を押し通してきたのでしょう。でも、それはローガンのやり方であって、それを真似たからといって、上手くいくわけではありません。なのに、親父とゆずりの・・・とか言っちゃって、墓穴を掘るという。それに、この交渉前に別居中の妻ラヴァに電話して、『君はどうしたらいいと思う?』とか、聞いちゃいます。完全な部外者だし、よりを戻したいにしても、もっと他に聞く事があるでしょうに。聞かれたラヴァだって、はあ?ですよ。それも朝の忙しい時間に。きっと、このケンダルは常に、後ろから大丈夫と励ましてくれる存在が必要な人なのでしょう。そのくせ、会社では虚勢を張りたがる。
新しい戦略を!と言ってましたが、『マルチプラットフォームの独創的なコンテンツを作る。デジタルの可能性拡大。知的財産のフランチャイズ展開。氷山にぶつかる前に1000艇の救命ボートと目玉の大群をもたらせる。』ですよ。
AP通信で流れたのは、CEO氷山を回避を指示。1000艇の救命ボートなのに!って怒ってましたけど、そこそんなに重要?ていうか、株価上げるなら、もう少し具体的な何かじゃないと駄目なんじゃないでしょうか?で、何を思ったか、友人のスチューイに不用意に融資を依頼し、危機回避。やった~!やれば出来るじゃん!と喜んだのも束の間、パパに呼び出されて、「お前はバカだ!」と叱られてしまいます。だって、未公開株で稼いでるブローカーのような奴ですよ。そこから40億もの融資を受けるって、リスク高過ぎじゃないですかね。おまけに議決権株で役員に加えちゃうし。
毎回、毎回怒られっぱなしのケンダルですが、ローガン復帰の暁には首でしょうか。

マーシャの過去を探るシヴ

病院を退院したローガンは自宅で療養しますが、マーシャは他の家族にローガンを会わせようとしません。どうもローガンは、順調に回復しているとはいえないような状況のようです。頑なに拒否するマーシャにシヴは元カレに頼んで、マーシャの過去を探らせます。それによると、マーシャはレバノン人の実業家と結婚していて、パリに移住。そこで人脈を広げていったようですが、結婚前の経歴がわかりません。出版社に勤めていたといいますが、そこも本当かは、分からないようです。確かに謎が多い女性のようですが、頭は切れ、抜け目なさがわかります。シヴにも私の事が知りたかったら、直接聞いたらと一喝。でも、ローガンには愛情深く接しています。ローガンの期待に応えようとしない、子供達にイラついてもいるようです。特に、何かと歯向かうシヴには。

超無責任男 ローマン

ケンダルと一緒にCOOになった、ローマンですが、相変わらずの無責任っぷりです。ケンダルが言う事をいちいち茶化し、会社に来たと思ったら、自慰を始める始末。
パパの評価と御機嫌は気になりますが、他の事はどうでも良いようです。この人、最後までこんなのかしら。

ローガンの容態は?

退院したローガンですが、あまり調子は良くないようです。どうも若い女性にセクハラまがいの事をしてしまっているよう。マーシャはモルヒネで朦朧としている、本来のあの人じゃないと言いますが、マーシャを振り切って、会いにいったシヴの手を取り、股間に持っていくという暴挙に出ます。ボケてるか?でも、ケンダルを呼び出した時には、ソファーに座り、言動もしっかりしていますし、会社の状況も理解出来ています。
このままローガンは復帰となるのでしょうか?ローガンが復帰したとしても、問題が解決するわけではありませんが、任せているのが、どいつもこいつもの息子達なので、早めの復帰をした方がいいのかもしれません。このままでは、会社も売り飛ばされかねないかもです。
第4話へ続きます。

キングオブメディア Succession シーズン1第2話

シーズン1 第2話のあらすじとレビュー

シーズン1 第2話「糞会社のひどい有様」あらすじ(ネタバレあり)

病院へ運び込まれたローガンだが、脳出血を起こしている事が分かる。ケンダルは社の役員から今後に備えて準備を促されるが、明確に指示が出来ない。ローマンとシヴはケンダルの後継者就任に難色を示し、反対する。
そんな中、ヴォルター社のローレンスが自社サイトにロイ家にお家騒動が起きていると記事をアップしてしまう。慌てたケンダルは、ローマンとシヴを押し切り、CEO就任の発表をする。しかし、役員のジェリーから呼び出されたケンダルは、社に多額の負債があり、株価が下がると銀行から返済を責められ、倒産の危機になると知らされ、驚愕する。
昏睡が続くローガンだが、目を覚ます。

マダムXの感想

というわけで、第2話です。突然、倒れ病院へ運び込まれたローガンですが、脳出血を起こしていた事が検査で分かります。それなりに大きな病院ですが、そこはやはり大富豪様ですから、もっと良い病院へと子供達は言います。この辺、アメリカってどうなんでしょうか?日本だと名門大学病院なのか、地域の総合病院なのか、アメリカは国民保健があるわけではないので、個人の保険で賄いますし、保険に寄って治療方針も変わってくるでしょうし・・・でも、今の状態だと動かす事は危なそうです。結局、この病院でと、妻のマーシャが強く言い、様子を見る事になります。

決断力のないケンダルが後継者でいいの?

いつ急変してもおかしくない状況に、ケンダルは動揺します。ローガンが死んだ後にニュースサイトに流す動画のチェックはしていますが、肝心の具体的な指示が出来ません。どちらにしても、株価に影響してくる問題だけに、対策はしておくべきですし、親子の対立も外部に漏れだしているので、他の役員は決めるべき事は決めて欲しいと思っています。しかし、今はパパの事しか考えられないよ~としか、答えられない、ケンダル。役員カールから、『もちろん、君には無理だ。』と言われてしまう始末。
この人、基本的には悪い人ではないのでしょうけど、何しろ、気が小さい。ちょっとの事でもすぐに動揺しますし、決断力もありません。周囲も駄目だ、こいつ・・・という空気が漂っている事も残念感が。本人は必死にいろいろ考えているんですけどね。
他の兄弟はというと、ローマンは、ローガンから渡されたマーシャを家族信託へ加える書類にサインしておけば、パパが目覚めた時に、オレ褒められちゃうんじゃねと、その事ばかり気にして、相変わらずの無責任ぶり。コナーはコールガールの恋人を病院へ呼び寄せ、イチャイチャ。『父さんは人体冷凍保存の話をしてたよね~』と、一体この人はどこの世界の人ですか?って感じです。
シヴは何かと、主導権を取りたがるケンダルに反発し、くだらない事を言ってくるローマンを殴り付け、家族信託書類へのサインも阻止します。この中では一番、リーダータイプなのかもしれません。
そんなシヴに思い切って、プロポーズするトム。こんな時にと、呆れつつ、OKするシヴ。
ローマンとシヴはケンダルのCEO就任を阻止するために、他の役員を選抜しようとします。中でもジェリーを推しますが、あっさり断られてしまいます。
ケンダルは親子対立や、父親の病気が外部に流れるのを阻止するため、ヴォルター社のローレンスに脅しの電話をかけます。でも、これがヘタレがかけてるから、迫力不足で、余計にローレンスを刺激します。結局、サイトに『糞会社のお家騒動』と、アップされてしまいます。ケンダルは気の小ささから、つい余計な事をやりがちな事と、何かと汚い言葉を使いたがりますが、あまり馴染んでいないというか、凄く不自然な感じがしてしまいます。本来、お坊ちゃんですから、そういう言葉使いは苦手な人のように見えます。でも、父親のローガンは叩き上げですから、脅しやはったりも商売に生かしてやってきたのでしょう。父親を尊敬するがあまり、言動も父親を無意識に真似し、それらしく見せたいんだろうなあと思います。思うに、もう少し、この人らしく慎重さや謙虚さなどを、生かしてやっていたら、父親とは違う経営者として評価されたのかもしれません。

ケンダルがCEO就任だが、多額の負債が発覚

結局、ローマンとシヴを押し切り、ケンダルはCEO就任を発表する事になりますが、そこで、驚愕の事実をジェリーから知らされます。社に多額の負債があった事です。
負債額は30億ドルで、ローガンは役員会に気が付かれないように、持ち株会社を通して融資を受けていました。株を担保とした融資のため、株価が130になれば全額返済を求められ、社は潰れる危険があるというじゃありませんか。ケンダルは対処出来ると言いますが、ジェリーは懐疑的です。何しろ、融資相手のローガンは昏睡状態なわけですから。ジェリーはこの負債を知っていましたから、CEOの話は断るわけですよ。
焦って、CEO就任を果たしたケンダルですが、まさかの事態に・・・

目覚めるローガン

そして反応のなかった、ローガンが目を覚まします。果たして、ローガンは回復するのか。多額の負債が分かったケンダルは、これを上手く処理出来るのか。
第3話へ続きます。

キングオブメディア Succession シーズン1第1話

シーズン1 第1話のあらすじとレビュー

登場人物

  • ローガン・ロイ     : 世界的巨大メディア企業ウェイスター・ロイコの創設者
  • マーシャ・ロイ     : ローガンの3番目の現妻
  • コナー・ロイ         : ローガンの最初の妻から生まれた長男。会社には関わらず、ニューメキシコで農場を経営している。
  • ケンダル・ロイ     : ローガンの2番目の妻から生まれた次男。経営陣の一人だが、コカイン依存症治療歴がある。
  • ローマン・ロイ     : ローガンの2番目の妻から生まれた三男。会社の映画部門を担当。
  • シヴ(シヴォーン) : ローガンの2番目の妻から生まれた末娘で、政治コンサルタント。
  • トム・ワムスガング : シヴの婚約者でロイコ社社員。
  • グレッグ・ハーシュ : ローガンの不仲の兄弟、ユーアンの孫。
  • ラヴァ・ロイ : ケンダルの前妻。
  • フランク・ヴァーモン : ウェイースター・ロイコのCOO
  • ジェリー・キルマン  : ウェイスター・ロイコの顧問

シーズン1 第1話「セレブレーション」あらすじ(ネタバレあり)

巨大メディア企業、ウェイスター・ロイコの創設者、ロイ・ローガンはある日、夜中に失禁してしまう。ローガンには妻、マーシャと3人の息子と1人の娘がいる。長男のコナーは会社とは距離を置き、農場経営、次男のケンダルは経営陣の一人として、メディアサイト ヴォルター社の買収を足掛かりに、次期CEO就任を狙っている。三男のローマンは社の映画部門にいたが、特に目立った業績はあげていない。一人娘のシヴは政治コンサルタントだ。婚約者のトムはウィスター・ロイコの社員だが、ローガンに気に入られようと必死だ。

ローガン80歳の誕生日パーティには、家族が揃うが、ローガンはその場で、マーシャを家族信託へ加える書類にサインをするよう、子供達へ求める。ケンダルだけは、ローガンに気圧され、サインしてしまうが、他の3人は渋っている。ローガンは、次期CEO就任を期待しているケンダルに、今後5年、10年はCEOとして今の地位に留まると、宣言し、ケンダルを動揺させる。そんな中で、ローガンが突然、倒れてしまい・・・

マダムXの感想

巨大メディア企業の家族間のドロドロ話なので、面白くないわけがないのですが、作り手側がHBOですから、皮肉が効いたユーモアが随所に盛り込まれています。

HBO製作「Succession キングオブメディア」がアマゾンビデオでも配信がスタートしております。こちら、スターチャンネルで放送していましたが、流石のHBO、大変面白い仕上がりになっております。

メディア王 ローガン・ロイ

巨大メディア企業のCEOであり、創設者のロイ・ローガン。物語の始まりはローガンが夜中に失禁してしまうところから始まります。不安要素満載ですが、ローガン自身は眼光はまだ鋭く、抜け目なさを感じさせます。ローガンには前妻との間に4人の子供がいますが、次男のケンダルが次期後継者として目されているよう。自身の誕生日に、ローガンは現妻マーシャを家族信託へ加えると言い出します。そうなるとローガンと合わせて議決権が二つになる事に、子供達は懸念をみせますが、ローガンは個別に子供達を懐柔しようと、お前こそトップにと、後継者の座をちらつかせる、タヌキ親父っぷりです。

後継者と目されるケンダル・ロイ

後継者として、自他共に認識している、ケンダルですが、う~ん・・・過去にコカイン依存症もあり、どうも頼りない。メディアサイト ヴォルダー社を買収しようと、代表のローレンスと交渉に入りますが、”相棒”と上から言ってみたり、父親のやり方をまねているのでしょうけど、功を奏してるとは思えません。言われたローレンスもおいおい、大丈夫か?こいつ?って感じです。自分で決定している案件も常に、父親の判断を気にします。パパから電話があっただけで、ビクって感じで、意気地なさ全開です。マーシャを家族信託にって書類も、パパの機嫌を損ねたくなくて、あっさりサインして、後で後悔したり。雑誌の表紙で『才気溢れる跡継ぎ』と、取り上げられたりもしてますが、父親のローガンはあまり期待してないよう。結局、ローガンは「わしゃ、まだ辞めん!」と、続投宣言。ケンダル、ガクブル。ローガンの自宅のトイレで綿棒折ったり、ドライヤー壊したりで、鬱憤ばらし。小さい・・・

他の子ども達は・・・

長男のコナーは会社とは距離を置き、農場経営ですが、すっかり世捨て人的な生活をしているようです。父親の誕生日にサワーブレッドの種を持ってくる勘違い。
三男ローマンは会社の映画部門にいたようですが、自由に能力を発揮出来なかった云々、言い訳していましたが、あまり大した業績を上げてないよう。父親の関心も引きたいけれど、進んで上に出るような気概はないですね。というより、何に対しても真剣に取り組めず、ちゃかす事ばかりが好きなタイプ。ローガンの誕生日に家族で野球をしますが、そこにメキシコ系でしょうか、整備管理をしていると思われる労働者階級の親子がいます。小学生くらいの息子に、ローマンはホームランを打ったら、100万ドルをあげると言い、小切手を書きます。ホームランは打てなかったので、ローマンは残念だったねと彼の目の前で小切手を破きます。これって、相当顰蹙ものですが、すぐにローガンの部下が謝罪し、守秘義務の書類にサインをさせます。(ほほ~これがお金持ちの問題解決方法の1つなのね)シヴの婚約者がローガンに贈った時計を付けてる事が笑えましたが。このように自分のする事、した事の影響力を考える事を全くしない人生を送ってきたのでしょう。これでは、こちらも後継者としては不向きでしょうね。
紅一点、一人娘のシヴですが、政治コンサルタントをしています。他の兄弟より世間を知っていて、知性や度胸もあり、野心もありそうです。ただ、金魚の糞のようにくっついてる、婚約者のトムが、ロイコ社の社員でもあるので、ローガンに気に入られようと必死です。しかし、ローガンはあまり気に入ってない模様。それにこのトム、自分より弱い立場の人間につけ込む、腹黒さがありそう。
ローガンの誕生日に一人、闖入者が現れます。ローガンの不仲な兄弟ユーアンの孫のグレッグが仕事欲しさにやってきます。このグレッグ、遠慮しいしい、してますが、けっこう図々しく、グイグイとロイ家の中に入ってきます。そのグレッグに近付き、からかうトム。それが何とも底意地悪さを感じさせ・・・この二人は結婚まで辿り着くのかどうか。ちょっと格の違いを感じます。

突然、倒れてしまうローガン 後継者問題はどうなる?

ローガンは妻のマーシャを家族信託へ加える事、引退はしない事と、それに合わせて長年の腹心であったフランクを解雇してしまいます。しかし、自身は発作を起こし、倒れてしまいます。果たして、ローガンのこの判断は正気のもとに行っていたのでしょうか?最初の失禁シーンといい、年齢的に認知症を発症していてもおかしくないです。
まずは、ローガンは助かるのか?後継者は誰になるのか?次回が楽しみです。